【ニューデリー】インド政府は肥料会社に対する2006-07年度政府補助を2万2000クロー(US$49.66億)とし、未払いの1万2000クロー(US$27.09億)を2007年3月末までに支払うことを閣議承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月30日報じたところによると、Ram Vilas Paswan化学肥料相は29日催された州政府農業部長会議の会場で以上の消息を語った。それによると中央政府は、補助支払いの遅れに対する肥料会社の訴えに耳を傾けており、肥料部(department of fertiliser)は大蔵省に補助延滞金として6000クロー(US$13.54億)を支出するよう働きかけていると言う。
この日の会議では、肥料需要の急増とインフラ面のネックに関する様々な問題が討議された。