2007-02-02 ArtNo.39017
◆Magma Design、バンガロールR&Dセンターをオープン
【バンガロール】半導体設計ソフトウェア・プロバイダーのMagma Design Automation Inc(MDAI)は1月29日、カルナタカ州Bangaloreに設けたインドにおける3番目の研究開発(R&D)センターを正式オープンした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月30日、MDAIのAnand Anandkumar重役(MD)とRoy Jewell重役(COO)、そしてMagma Design Automation Pvt Ltd(MDAPL)のRajeev Madhavan会長兼CEOの言を引用し伝えたところによると、ウッタルプラデシュ州Noidaとマハラシュトラ州Mumbaiに次いで、バンガロールに設けられた新R&Dセンターの面積は4万平方フィート。MDAIは昨年11月にKnights Technologyを買収し、ムンバイR&Dセンターを手に入れた。MDAIは目覚ましいペースで成長しており、国際的規模で研究開発/製品工学/アプリケーション工学領域に積極的に投資している。最近北京のR&D施設を買収したMDAIは、中国に別に2施設を擁する。
インドにおけるスタッフは間もなく200人に増員され、グローバル・スタッフも現在の約900人から1000人に増員される。現在インド・スタッフはグローバル・スタッフ全体の20%を占めているが、間もなく25%拡大される。
MDAIの2006-07年の投資額は800万~1000万米ドルにのぼり、目下18大学と共同研究を進めている。大学における活動に多額の投資を行い、特にエントリー・レベル人材の育成に努めている。今年6月以降には提携する大学の数を32校に拡大する計画だ。
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