【ニューデリー】国防研究開発機関(DRDO:Defence Research and Development Organisation)の科学者チームが伝染病の診断・治療に応用可能なコスト効率の良い核医学キットを開発した。
インディアン・エクスプレスが1月29日伝えたところによると、DRDO生命科学研究開発部門のW Selvamurthy主任(chief controller)は、「我々はDiagnobactと命名されたバクテリア空気感染症の治療に用いるシプロフロキサシン(Ciprofloxacin)のシングル・バイアル・コールド・キットを開発した」と語った。
特異的検出/部位の特定/治療効果の判定に用いられる同キットは放射線分解法に優れており、この種のキットは国際原子力機関(IAEA:International Atomic Energy Agency)等にも需要が存在すると言う。