2007-01-29 ArtNo.38992
◆ロシア企業Summa、US$10億投じ移動体通信市場開拓
【ニューデリー】サンクト・ぺテルブルク拠点のSumma Telecomは、5億~10億米ドルを投じてインドにワイヤレス・ネットワークを構築、GSM携帯電話サービス、第3世代ネットワーク、Wi-Maxベースの広帯域サービス等を提供する計画だ。
ビジネス・スタンダードが1月26日伝えたところによると、Summa TelecomのKoshkin Sergey取締役は同紙に以上の抱負を語った。それによると、訪印したプーチン大統領はDayanidhi Maran通信相と会見、Summa Telecomのインド市場開拓に関する要望を伝達する。Summa Telecomは急成長するインド市場に向こう2~3年間に5億~10億米ドルを投資する用意がある。今日、外国企業はインドの通信会社に最大74%出資できる。Summa Telecomは目下、インドの地元パートナーを物色していると言う。
Summa Holdings傘下のSumma Telecomは2005年6月に創設された新会社で、ロシアにおいてもも新参会社。当初石油/ガス業界向けに体系的統合(systemic integration)サービスを提供していたが、2006年9月にロシアで唯一のWi-Max全国ライセンスを取得、全国ネットワークの構築を目指している。
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