2007-01-26 ArtNo.38987
◆今会計年度のIT-ITES売上げ28%成長:Nasscom
【ムンバイ】今会計年度の情報技術(IT)及びIT対応サービス売上げ(国内販売と輸出を含む)は昨年の374億米ドルから478億米ドルに28%近い成長を遂げる見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが1月24/25日伝えたところによると、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)会長を務めるSatyam Computer ServicesのB. Ramalinga Raju会長は23日記者会見し、以上の見通しを明らかにした。Raju氏が『2007年Nasscomの戦略的展望(Nasscom Strategic Review 2007)』と題する報告書を引用し明らかにしたところによると、今会計年度のサービス/ソフトウェア輸出は昨年の236億米ドルから313億米ドルに32.6%、IT/BPO売上げは478億米ドルに28%、オフショア製品開発&エンジニアリング・サービス輸出は49億米ドルに22-23%、国内市場規模は159億米ドルに21%、それぞれ成長する見通しだ。
マハラシュトラ州Mumbaiで2月7日に催されるNasscomの第15回年次サミット『Nasscom 2007: India Leadership Forum』の席で報告書の全内容が明らかにされると言う。
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