【バンガロール】今年初8ヶ月(2006/4-11)の外国直接投資(FDI)流入額は73億米ドルと、前年同期の35億米ドルに比べ117％増加した。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが1月18日伝えたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)主催の『CII Partnership Summit』の会場で、Kamal Nath商工相は以上の数字を明らかにした。同相は11月の流入額を明らかにしなかったが、先月発表された年初7ヶ月の流入額61億米ドルから見て12億米ドル前後だったものと見られる。
今会計年度を通じたFDIの流入額は前年比120％増の120億米ドルに達するものと見られ、再投資された30億米ドルの外国直接投資収益を加えれば、FDI総額は150億米ドルにのぼる見通しだ。
今会計年度のFDI伸び率は過去最高で、外国企業の旺盛な投資意欲と急成長するインド経済に対する信頼を反映していると言う。