2007-01-22 ArtNo.38961
◆JSW Steel、年産能力を3100万トンに拡張計画
【ニューデリー】JSW Steel Ltd(JSL)は2020年までに8万5000クロー(US$191.87億)を投じてカルナタカ州/西ベンガル州/ジャールカンド州における鉄鋼年産能力を3100万トンに拡張する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月20日報じたところによると、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)が18日主催した会議の会場でJSLのSajjan Jindal副会長兼MDは以上の計画を語った。
ジャールカンド州には3万5000クロー(US$79億)を投じて年産1000万トンのプラントを設ける計画で、目下同州内の候補地を物色している。
西ベンガル州政府とは今月初にMidnapur県にやはり3万5000クローを投じて年産1000万トンのプラントを設ける覚書を交換した。第1期計画では1万クロー(US$22.57億)が投資される。
タミールナド州とカルナタカ州の既存プラントの合計年産能力も1万6000クロー(US$36.12億)を投じて現在の500万トンから2010年までに1100万トンに拡張する。
これらの必要資金は借り入れ/内部余剰金/他社の出資のコンビネーションにより賄われると言う。
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