【チェンナイ】タミールナド州のChennai港湾局(CPT:Chennai Port Trust)はHyundai Motor India Ltd(HMIL)と、後者が製造した車両を同港を通じて輸出することに関わる12年間の利権契約(concession agreement)を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが1月17日CPTのK. Suresh会長の言を引用し伝えたところによると、HMILはこれ以前にはアンドラプラデシュ州のKrishnapatnam港やタミールナド州のEnnore港を車両輸出の代替港として検討していたが、CPTはHMILに対し倉庫使用料や船舶関連手数料等の優遇を認め、契約更新にこぎ着けた。CPTは構内に多層駐車施設を設けることも認めたと言う。