SEAnews 2007-01-19 ArtNo.38947

【ムンバイ】地元大手自動車メーカーMahindra & Mahindra(M&M)は米国のトラック製造大手International Truck & Engine Corp(ITEC)と合弁で向こう5～6年間に2500クロー(US$5.62億)を投じマハラシュトラ州Puneに各種中大型商用車の製造施設を設ける。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが1月16／17日伝えたところによると、M&Mは新子会社に51％以上出資する。計画では、700エーカーの土地に工場を設け、2年内に製造を開始する。製造能力は年間25万台、うち20万台をM&Mが販売する。パーツの国内調達率は製造開始当初から90％を目指す。
新工場の建設地は未定だが、マハラシュトラ州政府はプーネ周辺の3カ所を提案している。
多用途車とトラクターの地場大手メーカーとして知られるM&Mは既存の自動車部品工場の製造能力拡大と改善にも750クロー(US$1.69億)を投じる計画だ。