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2007-01-19 ArtNo.38942
◆Citigroup、インド銘柄にさらにＵＳ＄１０億投資
【ハイデラバード】目下インド・ポートフォリオ25社に約5億米ドルを投資しているCitigroup Investments India(CII)は、向こう2～3年間に新たに10億米ドルを投資することを計画している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月18日報じたところによると、CIIのAjay Relan重役(MD)は、ソフトウェア開発会社Innareddy Computer Software Associates India Ltd (ICSA)に対する投資に関する記者会見の席上、以上の消息を語った。それによると、こうした投資は特定の部門や業種に縛られず、テクノロジー企業や製造業の他、小売りビジネスもカバーしている。
これまでソフトウェア製品・サービスのi-flex Solutionsやエネルギー企業Suzlon及びHemadri等に多額の資金を投じた。当初は1社当たり1000万米ドルを上限としたが、今後は2000万～2500万米ドルを投資する。i-flexにはエキサイトさせられ多額の投資を行った。最近は西ベンガル州拠点のHemadriに注目している。Hemadriは情報技術(IT)とは縁もゆかりもない。したがってポートフォリオは投資機会次第で特定の業種に関わらない。個々の企業の人的基盤に注目し、長期的見地に立って投資している。伝統的にハードウェア企業には投資していないが、ハードウェア企業のためにソフトウェアを提供する企業には投資する。
スタートアップのテクノロジー企業に投資する可能性に関してRelan氏は、「基盤が確立し、前途が有望で、世界市場に雄飛するような企業のみをターゲットにしている」と語った。
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