2007-01-12 ArtNo.38912
◆Honda Siel、US$4.5億第2工場計画
【ニューデリー】Honda Siel Cars India Ltd(HSCIL)は9日、約2000クロー(US$4.51億)を投じてラジャスタン州/タミールナド州/マハラシュトラ州の何れかに年産24万台の第2工場を設ける計画を明らかにした。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが1月10日報じたところによると、HSCILの武田川雅博社長兼CEOとN.K. Goila副社長はこの日催されたAccord新バージョンの御披露目式の席上、以上の計画を明らかにした。それによると150エーカーの土地に設けられる新工場は2009年に稼働、当初の年産能力は5万台、投資額は2億米ドルで、内、300クロー(US$6772万)は伝導機構(Powertrain)製造施設に投じられる。
HSCILはウッタルプラデシュ州Noidaの既存工場の年産能力も現在の6万台から10万台に拡張する。新工場も合わせた年産能力は向こう8年間に25万に拡大する。HSCILはこれらの拡張費用を内部資金で賄う方針と言う。
アップグレードされたAccordは3バージョンから成りデリーにおける店頭価格(道路税/保険/サービス料等を除く)は2.4リッターのベース・バージョンが149万2000ルピー、オートマティックの2リッター・モデルが156万2000ルピー、3リッターV6エンジン搭載のトップ・エンドが173万2000ルピーで、従来のバージョンに比べ約3万8000ルピー高めになっている。ディーゼル・エンジン搭載のAccordのインドにおける発売計画は、世界的にこの種のモデルの売れ行きが不振だったことから見合わせたと言う。
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