2006-12-22 ArtNo.38878
◆Tech Mahindra、最大の受託サービス契約獲得
【ムンバイ】地元企業Mahindra & Mahindra (M&M)が46.41%、British Telecom(BT)が32.55%出資するソフトウェア開発/サービス会社Tech Mahindra Ltd(TML:旧社名Mahindra British Telecom)は、BT社と期間5年、総額10億米ドルの戦略的受託サービス(strategic sourcing services)契約を結んだ。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが12月21日報じたところによると、TMLは、BTの顧客に対するマネージッドサービス(planned growth of managed services)を支援するとともに、従来の受託サービスも継続する。
Tier 3サプライヤーのTMLは、当初5000~6000人だったスタッフを、ここ1年余りの間に2万人に増員している。
今回の契約はインド企業が獲得した外部委託契約(outsourcing contract)としては過去最大で、これ以前には、2005年9月にTCSとInfosys TechnologiesがABN Amroから総額2億5000万米ドルの契約を、今週水曜にはデリー拠点のHCL TechnologiesがSkandia UKから期間5年、総額2億米ドルの契約を、また今年4月にはWipro InfotechがHDFC Bankから期間10年、3億6000万米ドル相当の契約を、それぞれ獲得している。
|