【ニューデリー】今年初8ヶ月(2006/4-11)の首都圏(NCR:National Capital Region)への外国直接投資(FDI)流入額は2万8000クロー(US$62.24億)をマーク、全国のトップに立った。
ビジネス・スタンダードが12月18日、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)の発表を引用し伝えたところによると、マハラシュトラ州(Dadra&Nagar Haveli/Daman&Diuを含む)が2万5560クローで2位、カルナタカ州Bangaloreが8050クローで3位につけた。以下、タミールナド州(Pondicherryを含む)に7600クロー、アンドラプラデシュ州に4675クロー、グジャラート州に4500クロー強、チャンディガル/パンジャブ州/ハリヤナ州/ヒマチャルプラデシュ州に合わせて1750クロー、西ベンガル州に1500クロー、ゴアに900クロー、オリッサ州に500クロー、ウッタルプラデシュ州/ウタランチャル州に18クロー、ビハール州/ジャールカンド州に5クローが流入した。
外国企業2069社中1280社がDelhiに、361社がマハラシュトラ州に、159社がカルナタカ州に、それぞれ拠点を設けている。この他、タミールナド州に75社、西ベンガル州に62社、ハリヤナ州に57社、アンドラプラデシュ州に26社、グジャラート州に15社、ウッタルプラデシュ州に14社、ビハール州には僅か1社が進出している。
FDI誘致に貢献した業種には、電機/サービス/電気通信/運輸/化学/食品加工/製薬/冶金/セメント・石膏が挙げられる。
政府がFDIの流入に伴って取得した料金収入(fee)は2004-05年の3415万4075ルピーから2005-06年の3564万5689ルピーに拡大した。