2006-12-20 ArtNo.38867
◆IOC/Sinopec、石油・ガス・石化協力覚書に調印
【ニューデリー】インドの国営石油会社Indian Oil Corporation (IOC)のSarthak Behuria会長と中国石油化工股分有限公司(中国石化/Sinopec:China Petroleum & Chemical Corporation)の劉徳樹社長は、第3国における石油精製/石油化学/石油・ガス探査生産領域において協力することで合意した。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが12月16日、公報を引用し報じたところによると、このほど北京で催された米国/中国/日本/韓国等、他の主要石油輸入国エネルギー閣僚との会議に出席したMurli Deora石油天然ガス相の訪中期間に、IOCのB. M. Bansal取締役とSinopecのChen Qi取締役により関係覚書が調印された。
IOCとSinopecの協力領域には国際貿易/第3国における探査生産/エンジニアリング&技術サービス/操業・精製最適化・訓練領域における技術・ノーハウの交換が含まれる。
IOCは、中国中化集団公司(中化/Sinochem:China National Chemicals Import & Export. Corp)とも、既存覚書の下、国際貿易領域における協力を拡大する問題等を討議した。
Deora石油天然ガス相には、同省のM. S. Srinivasan次官/IOCのBehuria会長/ONGC VideshのR. S. Butola重役等らから成るハイパワーな代表団が随行した。
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