NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1995-11-11 ArtNo.3884
◆<馬>KLオフィス/小売スペース、今世紀末には深刻な過剰に
【クアラルンプル】過去6年にわたりブームを謳歌してきたマレーシアの不動産市場は主要な高層ビルやモールの開発が完了する今世紀末には深刻なオフィス/小売スペースの過剰に直面する見通しだ。
ラヒム・アンド・カンパニー・リサーチSdn Bhdの幹部は、世界最大の不動産開発事業と言われるクアラルンプル・シティー・センターの開発に対してあまりにも楽観的な見通しがなされてきた嫌いが有ると指摘する。同氏によればKLCCだけでも14万平米の小売スペースを含む50万平米以上の商業スペースが供給され、1998年にはクアラルンプル市内の商業スペースは現在の290万平米から410万平米に拡大、2000年にはオフィス・スペースは40%、小売スペースは25~30%の供給過剰に陥ると言う。
アズミ・アンドCo Sdn Bhdの不動産評価士も不動産市場のダウンターンは急速に訪れるだろうと警鐘する。それによると現在の建設ブームでクアラルンプルに殺到した外国のエンジニアリング会社やインフラストラクチャー企業は、プロジェクトの完成に伴いそのオフィスのサイズを縮小、もしくは完全に閉鎖、エンジニアも続々帰国することから、供給がピークに達する時点で逆に需要は縮小する。加えてプトラジャヤ新行政センターが完成する2005年には政府省庁が大挙同センターに移転するため、膨大な空きスペースが生じ、需給バランスの不均衡は極限に達すると言う。(BT:11/10)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.