SEAnews 2006-12-15 ArtNo.38839

【ニューデリー】インドの年初11ヶ月(2006/1-11)の自動車生産台数は1003万1866台と、昨年同期の858万7131台に比べ16.82％成長、初めて1000万台の大台を突破した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが12月11日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、全体の77％を占める二輪車の年初11ヶ月の生産台数は昨年同期の668万6963台から774万1261台に15.77％アップ、中でもモーターサイクル／ステップスルーはのそれは同19.96％増加した。自動車生産全体の13.60％を占める乗用車両(Passenger vehicles)は同16.38％増の110万799台を記録、内、乗用車(Passenger car)の生産台数は110万799台と同18.59％アップ、多目的車(multi-purpose vehicles)のそれは同9.24％増加した。年初11ヶ月の自動車生産全体の4.4％を占める商用車の生産台数はほぼ30％増加、その内、中・大型商用車の生産台数は25万1114台を記録、軽商用車(light passenger carriers)のそれは18万9716台と昨年同期比9.26％増加した。貨物商用車(Goods carriers)の生産はやはりほぼ30％増加した。年初11ヶ月の自動三輪車の生産台数は48万5049台をマーク、乗用三輪車の生産台数は昨年同期比34％、貨物三輪車のそれは同17.20％、それぞれ増加した。
年初11ヶ月の二輪車輸出は前年同期比11.26％増の56万1285台、乗用車輸出台数は17万5746台、三輪車輸出台数は10万9075台だった。主な輸出先には南米、アフリカ、東南アジア、ロシア、バングラデシュ、スリランカが含まれる。