SEAnews 2006-12-11 ArtNo.38830

【ニューデリー】Cisco Systems Incは急成長するエントリー・ステージのインド企業をターゲットにした1億米ドルのベンチャー・キャピタルを運用している。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月7日報じたところによると、CiscoのJohn Chambers会長兼CEOは6日当地で催されたCII-CEO会議の席上、以上の消息を語った。それによると、向こう数ヶ月間に2500万～3000万米ドルのベンチャー・キャピタル投資が成約される見通しだ。Ciscoは2005年にはIndiagamesとBharati Telesoftに500万米ドルを投資した。
Ciscoは向こう3年間にR&D／訓練／開発に7億5000万米ドル以上を投資することを決めており、カルナタカ州Bangaloreに設ける研究開発(R&D)キャンパスに5000万米ドルを投資する。同施設は2007年3月までに完成する。また技術サービス能力の強化／スペアパーツ・デポ／チャンネル開発に1億米ドルを投資する。
Ciscoはこの日、リアルライフ体験を提供する改良型ビデオ会議『テレプレゼンス(telepresence)』技術を御披露目した。