2006-12-11 ArtNo.38822
◆US$400億米ドル投資プロジェクトが当局の決定待機
【ニューデリー】Ratan Tata氏を長とする投資委員会は、州政府や関係当局の決定を待機する総額400億米ドル余、1ダース以上のプロジェクトが存在することを確認した。Pawan Kumar Bansal大蔵担当国務相は8日の国会下院会議の席上、以上の消息を明らかにした。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが12月9日、Bansal国務相の国会発言を引用し伝えたところによると、これらのプロジェクトには、米国化学企業Dowの見積もりコスト100億米ドルの事業、Citigroup/Barclays/Royal Bank of Nova Scotiaの20億~30億の銀行関連株式投資、韓国鉄鋼メジャーの100億米ドル投資計画、Reliance Energy Ltd(REL)のオリッサ州における投資額120億米ドルの1万MW(メガワット)発電事業、AESが出資するOrissa Power Generation Corporation (OPGC)の4億~5億米ドルの500MW拡張計画、AESのチャッティースガル州における投資額10億米ドルの1000MW発電計画、Space TV Ltdのメディア事業に対する6億5000万投資計画、Trikona Capital等の不動産領域における3億~5億米ドルの株式投資計画、Lafarge Indiaの2億米ドル鉱業プロジェクト、Metro Cash & Carryの4億米ドルのトレーディング・ビジネスが含まれると言う。
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