【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州のY.S. Rajasekhara Reddy首席大臣は5日Manmohan Singh首相に対し、早期に半導体政策を発表するよう求める陳情書を提出した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月6日報じたところによると、首席大臣は同陳情書の中で、「ファブ施設が財政的に成り立ち、銀行からの融資が受けられるようにするため、早期に半導体政策を発表せねばならない」と指摘している。
それによると、州政府はファブ施設に必要なインフラを整備し、10個のファブ施設を収容可能な5000エーカーの土地を確保した。このため3億5000万米ドルを投じたファブ・ユニットは期限内に完成し、他の地区に移転する恐れもない。中央政府は早期に奨励措置を適応し、これらのユニットのニーズを満たすべきである。
首席大臣は同陳情書の中で洪水とサイクロンの被害を受けた地区に対する中央政府の支援も要請している。
首相はこの日、インド事務職員専門学校(ASCI:Administrative Staff College of India)創立50周年式典と、Indian School of Business主催の『Global Logistics』会議に出席するためハイデラバードを訪れた。