2006-12-04 ArtNo.38789
◆国営重電機/火力発電会社2社、超メガ発電事業に共同入札
【ニューデリー】国営重電機会社Bharat Heavy Electrical Ltd(BHEL)と国営火力発電会社NTPC Ltdは、手を携えてウルトラ・メガ発電(Ultra Mega Power)プロジェクトに入札することで合意した。
エコノミック・タイムズが12月1日伝えたところによると、Sushilkumar Shinde電力相は1日に催された国会下院における審議の席上、書面で以上のように答弁した。それによると政府はまたNTPCに対する1000クロー(US$2.2億)の出資上限を撤廃することを認めた。これによりNTPCは合弁会社を設け、超メガ発電プロジェクトに入札できる。
P Abraham電力省元次官を座長とする専門委員会(Task Force)は、送配電会社の累積技術業務損失(Aggregate Technical and Commercial losses)の逓減を提案した。
席上、Vilas Muttemwar新・再生エネルギー担当国務相が語ったところによると、再生可能電力の全国送電網への供給能力は今年10月の9013MW(メガワット)から2007年3月までに1万MWに拡大する見通しだ。また第11次五カ年計画期間には別に1万3500MWのキャパシティーが追加される予定と言う。
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