2006-11-22 ArtNo.38747
◆Sterlite、オリッサ州に2400MW発電所建設
【ムンバイ】ロンドン拠点の金属/鉱山会社、Vedanta Resources plc(VRP)傘下のSterlite Industries India Ltd(SIIL)はオリッサ州Jharsuguda県に19億米ドルを投じ2400MW(メガワット)の発電所を建設、商業電力ビジネスに乗り出す。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月17日報じたところによると、SIILは完全出資子会社Sterlite Energy Ltd(SEL)を通じて電力ビジネスを手掛ける。SELは4 x 600 MWの石炭火力発電所を建設する。これは同社が計画する第1段階の電力事業で、第2段階では別に1200MW(2 x 600 MW)の発電所が設けられる。後者についてはまだSIIL取締役会の承認を得ていない。
一方、SIIL取締役会は1万2500クロー(US$27.78億)の起債を計画している。SIILは2006年12月11日に特別株主総会を催し、以上の計画の承認を求めると言う。
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