1995-11-10 ArtNo.3872
◆<泰>シーメンス、80万回線電話事業の主契約獲得
【バンコク】ドイツの総合電機メーカー、シーメンスAGのタイ子会社シーメンスLtdはテレフォン・オーガニゼーション・オブ・タイランド(TOT)が計画する80万回線の電話敷設事業の主要契約をほぼ手中に収め、来週火曜に関係契約に調印する見通しだ。
TOTのプラバロソーン副社長が8日語ったところによれば、シーメンスは全国規模で36の電話交換機を納入するとともに、250万回線の既存アナログ・ラインをデジタル・ラインに転換する13億バーツの契約にも調印する。同入札にはNECとエリクソンも参加したが、審査に当たってはシーメンスがラヨンに交換機の製造施設を有する点が配慮されたと言う。設備の納入・据えつけは2年以内に完了せねばならない。(BD:11/9)
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