【ニューデリー】祝祭日シーズンの到来に伴う旺盛な購買意欲に支えられ10月の乗用車(Passenger cars)販売台数は9万2383台と、昨年同月の7万9407台に比べ16.34%増加した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが11月9/10日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、10月の乗用車販売台数は前月(9月)の9万4734台を僅かに下回った。
マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)の10月の販売台数は昨年同月の4万3676台から4万7994台に9.88%、Hyundai Motor India Ltd(HMIL)のそれは同1万5693台から1万8563台に18.28%、それぞれ増加した。しかしTata Motorsのそれは同1万3616台から1万2720台に6.5%、Toyoto Kirloskar Motorのそれは同910台から671台に、それぞれ下降した。
ハッチバックを含むミニ/コンパクト・セグメントの販売台数は昨年同月の5万4290台から6万4868台に19%、ミッドサイズ・セグメントは同1万2668台から1万7051台に34.5%、それぞれ増加した。また乗用車(car)/多目的車(multi-purpose vehicle)/多用途車(utility vehicles)を含む乗用車両(Passenger vehicles)の10月の販売台数は昨年同月比14.5%増加した。