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1995-11-10 ArtNo.3864
◆＜星＞建設業者協会、外人労働者の雇用率引き上げ要求
【シンガポール】シンガポール建設業者協会(SCAL)は労働省に外人労働者の雇用上限の引き上げを求めている。
ＳＣＡＬのチュアン・ショーペン会長が8日催された年次晩餐会の席上明らかにしたところによると、例えばパイリングやコンクリート・カスティングのような現場ではより多くの労働者が必要とされる。また理由も明らかにされずに外人労働者の雇用を禁止されている多くの企業が存在するため、ＳＣＡＬは労働省に対して外人労働者政策の透明度を高めるとともに、この種の措置に頻繁に見直しを加えるよう要請したと言う。
一方、チュアン会長は国内建設業が過去10年来最悪の情況に立たされているとのＢＴ紙の報道に触れ、国内建設業は全般的に健全な成長を遂げているとの見通しを示した。それによると過去1年間に管財下に置かれたＳＣＡＬ(会員400社)メンバーは10社に過ぎず、ＢＴ紙が会社登録局の資料を引用して報じた過去1年間に60社以上が破産に追い込まれたとする数字には、内装や造園等、建設業以外の企業も含まれているものと見られると言う。(ST,BT,LZ:11/9)
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