2006-10-25 ArtNo.38629
◆State Bank of India、昨年の対外直接投資番付トップに
【ニューデリー】State Bank of India (SBI)は2005-06年にモーリシャス/インドネシア/ケニアに対して11億7900万米ドルを投資、インド最大の対外直接投資(FDI)企業になった。
エコノミック・タイムズが10月21日、信用格付け会社Credit Rating Information Services of India Ltd(CRISIL)の統計を引用し、伝えたところによると、その実銀行部門の同年の対外直接投資は全てSBIによるものだった。Dr Reddy's Laboratoriesの7億7000万米ドルが2位、以下、Suzlon Energy/Tata Steel/Ranbaxy Laboratories/Videocon International/VSNL/Matrix laboratories/TCS/Wiproと続く。Tataグループ企業の投資を合計すると7億5500万米ドルで、3位になる。
国別では米国向けが10億5400万米ドルでトップ、以下、英国8億米ドル、ベルギー7億9000万米ドル、ドイツ6億5700万米ドル、タイ4億8600万米ドルの順。
業種別では製薬が15億8000万米ドルで最大、以下銀行11億8000万米ドル、情報技術(IT)7億8600万米ドル、金属7億7700万米ドル、エネルギー6億3000万米ドルと続く。
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