【ニューデリー】インドの今年初6ヶ月(2006/1-6)の対米繊維輸出シェアは昨年同期の5.5%から6.34%に拡大、対照的に中国のシェアが25.37%から24.73%下降した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月15日、米国商務省繊維衣料品局(OTEXA:Office of Textiles and Apparel)の統計を引用し報じたところによると、米国政府が中国製繊維に対して行った量的輸入規制がインドに幸いした。パキスタンのシェアも同期に3.12%から3.7%に拡大した。
部門別に見るとインドの対米アパレル輸出のシェアは同期間に4.75%から5.62%に最大の伸びを実現した。これに対して中国のシェアは22.88%から20.53%に下降した。