2006-10-16 ArtNo.38583
◆Intel India、次世代ノートPC用チップ開発
【バンガロール】Intelがカルナタカ州Bangaloreに設けた米国以外では最大の研究開発(R&D)センター、Intel India Development Centre (IIDC)は次世代モバイル・プラットフォーム(notebook)及びサーバー用チップの開発に参加している。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月11日伝えたところによると、Intel mobility groupのMooly Eden上級副社長は10日当地で催された『Intel Developer Forum』の席上、以上の消息を語った。それによると、ノートブックPC用次世代チップ・セットの主要なデザイン作業はインドで行われる。
IIDCは、small formノートブックのコアを成すNapa SFFのような最新プラットフォームの開発に参加した実績を有する。近く発売する予定の新モバイル・プラットフォーム『Santa Roa』や低価格ノートブックPC『Classmate PC』の開発にもIIDCは関与している。バンガロールはウルトラ・モバイル・コンピューターの開発にも重要な役割を演じることになると言う。
インテルは世界的な人員削減計画を実行しており、このこともIIDCの役割拡大の背景になっているものと見られる。
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