SEAnews 2006-10-02 ArtNo.38527

【バンガロール】カルナタカ州の州都Bangaloreに全市をカバーする総合的且つシームレスなワイヤレス・デジタル環境を構築することを目指す『Bangalore Unwired』プロジェクトは順調な進捗を見ている。
デカン・ヘラルドが9月29日報じたところによると、カルナタカ州政府情報技術放送技術部のAnup K Pujari次長はこのほど以上のように報告した。それによると『Bangalore Unwired』プロジェクトには13社が入札意向書(Expression of Interest)を提出、内5社が予備選考を通過した。情報技術学院(Institute of Information Technology)のS Sadagopan理事を長とするパネルはこれら5社に入札提案書(RFP:request for proposals)の提出を求めた。
wi-fiではなく、wi-max技術を採用する方針が決まっており、今後パネルはRFPに基づき2～3社を選び、契約発注する。これにより10月27日にスタートする『Bangalore IT.in』期間以降に、ワイヤレス・インターネット・インフラの試験運転が開始され、1年内に市内のどこでもワイヤレス・インターネット接続が可能なインフラが構築されると言う。