2006-09-27 ArtNo.38501
◆Zensar、技術革新プラットフォームtechTribeと提携
【プネー】富士通傘下のソフトウェア・サービス及びBPO(business process outsourcing)会社、Zensar Technologies Ltd(ZTL)は、サンフランシスコとニューデリーを拠点に、技術開発者のための相互協力プラットフォームを提供するtechTribe Networksと手を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月27日報じたところによると、ZTLの専門スタッフはこれ以前からプネーとハイデラバードのイノベーション・ハブを通じてソフトウェア・ソリューションを配布することを可能にするグローバル・デリバリー・プラットフォーム(GDP)を使用して来たが、今後は、techTribeプラットフォームを通じて、社外のテクノロジー・コミュニティーと協力することが可能になる。ZTLのDiip Ittyera主任(Principal Innovation Evangelist)によれば、ZTLのGDPコミュニティーは今やtechTribeプラットフォームを利用できる。またZTLがGDPプラットフォームを通じて協力関係を有するVellore Institute of Technology (VIT)に学生を登録することにより、ZTLはtechTribeとの協力の枠を広げることができる。
techTribeのRohit Agarwal会長兼CEOによると、techTribeはc2D(connect-to-Develop)方式を用いて、ソフトウェア及びサービス領域のインド人プロフェッショナルが全世界の同業者や同好者と『tribes』を形成し、イノベーティブなソリューション領域で協力することを望んでいる。情報技術(IT)領域におけるインドの未来は人材を刷新する能力にかかっており、企業による教育プログラムが成功の鍵になる。プログラムがスタートして1週間、運転中のtribesは80をマークした。向こう数ヶ月間にZTLを通じ少なくとも200techTribeが組織される見通しと言う。
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