2006-09-27 ArtNo.38493
◆MSPLのカルナタカ州総合鉄鋼プラント2009年に稼働
【ムンバイ】カルナタカ州Hospet拠点の鉱山経営/鉄鉱石輸出会社MSPL Ltdが2200クロー(US$4.7億)を投じて同州Koppalに建設する総合鉄鋼プラントは2009年に稼働する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月23日、MSPLのN.K. Baldota会長とShrenik Baldota重役(ED)の言として報じたところによると、新工場は年間120万トンの鉄ペレットと同105万トンのスチールを製造でき、同年間キャパシティーは5年内に500万トンまで拡張される。新工場はMSPLとは別組織になり、原料もMSPL以外から調達する。しかし新会社が独自の鉄鉱山を経営することは当面ない。
必要資金は内部余剰金と公募により調達する計画で、既に要約目論見書(DRHP:Draft Red Herring Prospectus)をインド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)に提出している。公募は適当な時期に行う。
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