2006-09-22 ArtNo.38465
◆家電会社Videocon、9カ所に特別経済区開発
【ムンバイ】海外における企業買収を積極的に進め、Daewoo Electronicsにも王手をかけた地元家電会社Videoconは、国内でもマハラシュトラ州/西ベンガル州/グジャラート州/カルナタカ州に9つ、合計1万2000エーカー以上の特別経済区(SEZ)を開発する計画を発表、積極的に事業を展開している。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが9月19日報じたところによると、グループ・ビジネスの全国的なインフラ開発戦略を立案するためJ M Morganを顧問に指名したVideoconグループのVenugopal N Dhoot会長はこのほどマハラシュトラ州のVilasrao Dekhmukh首席大臣と、同州に2つのSEZを開発する覚書を交換した。Puneには3000エーカー以上、Aurangabadには6000エーカー以上のSEZが設けられる。
西ベンガル州には最大5つのSEZを設ける計画だが、これらの合計面積は2300エーカー以上と小さめ。Parganas県North 24に多目的SEZと、特定業種専用のSEZを各1,Howrah県に多目的SEZを1、Siliguriに食品加工SEZと情報技術(IT)SEZを各1、それぞれ設け、合計5万人の就業機会を創出する。
グジャラート州とカルナタカ州に各1つ設けられるSEZの詳細は未定だが、グジャラート州に関してはGandhinagar付近の100エーカーの土地に設けられる可能性があると言う。
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