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2006-09-22 ArtNo.38459
◆SAIL／RINRL、欧州で事業拡張計画の技術パートナー物色
【コルカタ】Ram Vilas Paswan鉄鋼相に率いられる鉄鋼代表団に加わりロンドンとルクセンブルグを訪問中のSteel Authority of India Ltd(SAIL)とRashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)幹部は、両社合わせて6万2000クロー(US$132.48億)の設備近代化・拡張計画の技術パートナーを物色している。
ビジネス・スタンダードが9月18日報じたところによると、代表団にはSAILのS K Roongta会長及びRINLのY S Sagar Rao会長兼MDの他、Essar Steel Ltd(ESL)のJatinder Mehra重役(MD)、Tata Steel Ltd(TSL)のT Mukherjee副MDも含まれており、訪問の主要な目的は世界鉄鋼産業の最良の技術を手に入れることにある。
代表団は、高炉の生産効率で世界最高水準を誇るCorus Steelのアイモイデン工場を訪問、Corus Consultancy及びDanieli Corusと提携交渉を行った。こうした中でSAIL及びRINRがCorusと何らかの技術協定を結ぶ可能性が予想されている。
代表団はArcelor-MittalのJoseph Kinsch会長及びRoland Juncke重役(CEO)とも会談、Arcelor-Mittalグループの条鋼製品工場ProfilARBEDや世界鉄鉱業界の主要技術サプライヤーとして知られるPaulWurthの施設も視察した。
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