2006-09-15 ArtNo.38441
◆Tata Consultancy、US$3.2億投じTN州事業拡張
【チェンナイ】Tata Consultancy Services (TCS)は向こう2~3年内にタミールナド州に1500クロー(US$3.21億)前後を投じ事業を拡張する。
ビジネス・スタンダードが9月12日伝えたところによると、TCSのS Ramadorai重役(CEO/MD)はこのほど以上の計画を語った。それによると、2~3年内に120クロー(US$2564万)を投じてCoimbatoreに営業拠点を設置、18ヶ月内に5エーカーの土地に2000人収容可能なキャンパスを設ける。タミールナド州のKarunanidhi首席大臣は8日に催された『Connect 2006』の会場でRamadorai氏にCoimbatoreの当該用地割当認定書を手渡した。TCSは既にCoimbatoreに中小企業向けエンジニアリング・センターを設けている。
TCSは州都Chennai近郊Siruseriに1200クロー(US$2.56億)を投じて2万3000人収容可能な施設を建設中で、チェンナイ市内の他の施設も80クロー(US$1709万)を投じて規模を拡張する。TCSはチェンナイ市内に保険/銀行/金融サービス/情報技術(IT)インフラ管理/BPO(business process outsourcing)等に関わる多くの開発センターを設け、チェンナイ拠点のトップ30企業中20企業にサービスを提供している。
現在タミールナド州には1万3000人のスタッフを配置しており、今会計年度末までに2万2000人に増員する予定と言う。
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