2006-09-13 ArtNo.38416
◆Anil氏、タミールナド州にUS$25億投資準備
【チェンナイ】Reliance-Anil Dhirubai Ambani Group(RADAG)のAnil Ambani会長は9日、タミールナド州の州都Chennaiにおける特別経済区(SEZ)の開発、1000MW(メガワット)の発電施設の建設、海水淡水化事業、情報技術(IT)パークの開発等に1万2000クロー(US$25.64億)を投資すると発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとデカン・ヘラルドが9月9/10日報じたところによると、この日M Karunanidhi首席大臣を訪問した後記者会見したアニル氏は以上の計画を明らかにした。それによると、発電所はチェンナイ市北部に設けられ、発電所付属の淡水化施設はチェンナイ市の飲料水需要の30%を満たすことができる。両施設を含む多目的(multi-product)SEZのコストは合計1万クロー(US$21.37億)と見積もられる。
RADAG傘下のReliance Communications Ltd (RCL)は、チェンナイ市内にITパークを開発する。同プロジェクトの見積もりコストは2000クロー(US$4.27億)で、パーク内には国際水準の会議設備も設けられる。
アニル氏はこの日、Karunanidhi首席大臣と以上のプロジェクトについて話し合った。RADAGは州政府の協力の下に迅速に計画に着手する方針と言う。
記者会見に同席したDayanidhi Maran通信情報技術相は、「アニル氏がチェンナイを訪れたのは10年ぶりだが、同氏と首席大臣の会談は実り多いものだった」とコメントした。
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