1995-02-04 ArtNo.384
◆<星>テレコム、インド電話免許獲得目指し現地企業と提携
【シンガポール】シンガポール・テレコムはインドにおける一般電話とセル式電話の営業免許獲得を目指し、先月30日、現地企業2社、大手ソフトウェア・グループのHCLコープ及びトラック製造会社のアショク・レイランドと協力覚書を交換した。
先月から開始された両免許の入札受け付けは、3月末に締め切られ、結果は今年後半に発表される。AT&T、USウェスト、ブリティッシュ・テレコムなどの入札も予想される。インド政府は全国を21のゾーンに分け、各ゾーンごとに免許を発行する。各コンソーシアム(外資のシェア上限は49%)は複数のゾーンに入札できる。現在400万人が電話の敷設を申請しており、中には5年も待ち続けている者も有るが、インド政府は5年内に電話回線を現在の800万から2000万に拡大する計画だ。(ST,BT,LZ:2/3)
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