2006-09-06 ArtNo.38395
◆ハイデラバード地下鉄計画に6コンソーシアムが名乗り
【ニューデリー】ハイデラバード地下鉄プロジェクトにはコンソーシアム6チームが関心を表明、これらのコンソーシアムは総コスト7896クロー(US$16.87億)の融資も申し出た。
インディアン・エクスプレスが9月5日伝えたところによると、これらのコンソーシアムには、1)Anil Ambani氏のReliance Energy、2)カナダのBombardier、3)Essarコンソーシアム(SREI Infrastructure及びシンガポールMRT)、4)マレーシアのMagna Almore(Siemens)、5)Emirates Trading Agency、6)Nagarjuna Construction Companyが含まれる。
この他、GVKはGammons India Ltd/フランスのAlstom/Infrastructure Development Finance Companyと手を結び、スイスのMetrarailはオーストラリアのMacquarie Bank及びマレーシアのMMCと手を組み、NavbharatはマレーシアのMaystars and Ital Thaiと共同で、それぞれ応札、ITD-CEMも入札した。
Metro Rail Transit System(MRTS)プロジェクト・ディレクターのNVS Reddy氏によると、国際競争入札には6コンソーシアムが入札意向書(EOI:expression of interest)を提出した。審査は9月15日までに完了する予定で、金融条件等も配慮し、2コンソーシアムが選ばれる可能性がある。
BOT(build-operate-transfer)契約業者はプロジェクト・コストの60%を引き受け、中央政府と州政府が『viability gap funding(実行能力不足補填)』方式により各20%の資金を拠出すると言う。
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