SEAnews 2006-09-01 ArtNo.38367

【ニューデリー】Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)は、６万２０００MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)以上の発電能力の拡張が目指される第１１次五カ年計画期間の設備需要に応じるため、１６００クロー(US$3.42億)を投じて製造施設の近代化と製造能力の拡張を図る。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが８月２９／３０／３１日、BHELのステートメントを引用し報じたところによると、これによりBHELの発電設備年間製造能力は現在の６０００MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)から２００７年までに１万MW前後に拡大する。
第１０次五カ年計画期間(2002-2007)には３万４０００MWの発電能力が追加され、BHELは内１万９５００MWの設備需要に応じる。これは既存の設備能力だけで十分対応できる。
目下手掛けている拡張計画は主に既存施設の拡張で、既存技術のアップグレードや新技術の導入も図られる。また８００MW以上の発電機を製造する超臨界圧(super critical)技術を導入するアレンジも既に行われていると言う。