【ニューデリー】インド政府は、証券投資家を保護する投資家保護基金(investor protection fund)の創設を準備している。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが8月25/26日報じたところによると、P Chidambaram蔵相は国会下院における書面による答弁の中で以上の計画を明らかにした。それによると、新基金はインド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)により徴収された罰金や過料をベースに設けられる。
目下のところSEBIにより徴収されたこの種の過料は、1996年証券契約法と1992年SEBI法の下、インド整理公債基金(Consolidated Fund of India)に積み立てられている。新基金は関係法の改正後に設けられると言う。