1995-11-08 ArtNo.3834
◆<馬>ヤハヤ氏、HICOM社長に就任
【クアラルンプル】マスター・キャリッジ・グループのヤハヤ・アハマド会長が6日、HICOMホールディングズBhdの社長に就任、ジャミル・モハド・ジャン会長に代わりこれまでマレーシア重工業政策の機関車を務めてきた国策会社の舵取りを引き受けた。
HICOMホールディングズBhdがこの日発表したところによれば、ジャミル会長は辞任に先だって休暇を取った。ヤハヤ氏は個人経営のメガ・コンソリデーテッドSdn Bhdを通じて10月18日に政府投資会社カザナ・ホールディングズからHICOMホールディングズの32%の権益を買収した後、10月20日付けでHICOM取締役に就任していた。HICOMは先週金曜、メガ社から組織再編提案を受けたと発表していた。
一方、マスター・キャッリッジ・グループ傘下のガデ・マレーシアBhdのモハド・サレー・スロン重役(MD)は、同社がメガ社を買収するとの噂を確認した。それによると同社の再編作業も目下進行中で、最終的に姉妹会社のディバーシファイド・リソーシズBhdがガデ及びHICOMの持ち株会社に成ると言う。(ST,MBT,STAR:11/7)
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