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1995-11-08 ArtNo.3833
◆<星>タクラル・グループ、来月にも米ドル建てでIPO
【シンガポール】不動産事業を中核に多角経営を進める地元企業タクラル・グループは、その極東部門タクラル・コーポレーション(S)Ltd(TCS)のシンガポール証取(SES)上場を目指し、来月にも米ドル建てで株式を公開(IPO)する見通しだ。
TCSは1カ月ほど前にSESから原則的に上場を認められたが、消息筋によると、新株/譲渡株合わせて1億株余りが公開され、シンガポールでは過去数年来最大規模のIPOとなる。公募価格は1株1米ドル以下で、株価収益率(PER)は10~12倍、6000万米ドル以上の調達が図られる見通しだ。アナリストはロンドン、大阪、欧州の複数の都市におけるロードショー後、1週間以内に公募が行われ、2週間後に締め切られるものと見ている。払込資本約3970万Sドル、年商11億Sドル、年間利益4000万Sドル以上のTCSはインド、香港、中国、日本にビジネスを展開、不動産事業以外に、貿易、製造、小売事業等を手掛けている。
インド系シンガポーリアン、カルタル・シン・タクラル氏に率いられるタクラル・グループは1年ほど前にはオーストラリア事業部門、タクラル・ホールディングズLtd(THL)をシドニー証取に上場させている。THLはオーストラリア最大のホテル経営者で、上場時から傘下に9店合計2143室のホテルを擁したが、最近23店合計2350室以上のオール・シーズンズ・グループも買収している。シンガポール政府は最近同社の16%の権益を3780万Aドル(S$4000万)で買収した。ホテル事業はTHLの今年6月末締め年度営業利益1360万Aドルの約80%を占めている。シンガポールでのIPOは機関投資家がターゲットとされる見通しだ。(BT:11/7)
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