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2006-08-25 ArtNo.38324
◆RPL、親会社の莫大な赤字に関わらず石油小売り事業進出
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)は石油製品の小売りビジネスで膨大な損失を被っているものと見られるが、子会社のReliance Petroleum Ltd(RPL)は依然として全国に504店の小売り店を設ける許可を申請しており、小売りビジネス進出を思いとどまる気配はない。
インディアン・エクスプレスが8月23日伝えたところによると、Relianceグループは、RILとRPLの2つのブランドで石油製品を販売することになる。RILは傘下に1270の小売り店網を擁し、店舗網を7500店に拡大することを認められている。RILはこれまでに石油製品小売りビジネスに5500クロー(US$11.752億)を投じ、目下赤字急増を押さえ込むべく悪戦苦闘している。RILのMukesh Ambani会長は21日に石油天然ガス省のMS Srinivasan次官と会談、政府補助問題を協議した。石油天然ガス省はこれまでのところ、民間部門石油小売り会社の赤字を政府補助により補填することを認めていない。
RPLはこれまでに石油小売りビジネスの設備購入等に1999クロー(US$4.27億)を投じたと報告している。
RILのディーゼル油小売り販売は今年4月の500万トンから5万トンに、ガソリン販売は同76万トンから30万トンに、縮小した。RILが販売する燃料価格は、国営石油会社のそれを1リッター当たり2.50ルピー上回っているが、にもかかわらずガソリンは1リッター販売するごとに4ルピー、ディーゼル油は同6ルピー損失を出している。
RILはグジャラート州Jamnagarに年間原油処理能力3300万トンの製油所を有するが、RPLはExxon Mobilを技術パートナーとし、やはりJamnagarに別に年間処理能力3000万トンの製油所の建設を計画している。RPLは当初100%輸出志向ユニットになるはずだったが、今では2008年12月以降、国内小売市場にもその製品を供給することを目指している。
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