2006-08-25 ArtNo.38322
◆eInfochips、医薬品研究アプリケーション開発
【ムンバイ】グジャラート州Ahmedabad拠点のアプリケーション・ソフトウェア・ソリューション・プロバイダー、eInfochipsは医薬品研究を支援するアプリケーションの開発を計画している。
ビジネス・スタンダードが8月23日伝えたところによると、アプリケーションは科学者が、米国拠点の生物医学会社により提供されたデータから、個々の気温、気圧、化学反応に対応したシミュレーションを作成するのを可能にする。
ラピド・プロセッシング・レベルの先進的マルチスレッド技術を応用したこの種のアプリケーションは、DNAや分子レベルのコンパウンド・エリアにおいて用いられる。
eInfochipsのTapan Joshi副社長によると、シミュレーターは研究方式そのものを変えることはできないが、科学者に模擬反応を提供し、研究をより高い段階に進めるのを助ける。
eInfochipsは生物医学シミュレーションの他、コラボレーティブ・コンピューティング、ワイヤレス・バーティカル、ナレッジ・マネージメント領域のソフトウェアの開発も計画している。
eInfochipsの組込ソフト市場におけるプレゼンスは様々な組込アプリケーション・ソフト開発顧客の獲得に寄与する。この方面の事業を拡張するため、今年は専門職300人以上を新規雇用する。
eInfochipsはソフトウェア売上げの60%の成長を実現し、2010年までに35クロー(US$748万)の売上げ達成を目指すと言う。
|