2006-08-18 ArtNo.38275
◆Tata Steel、鋼管ビジネスの70%成長予想
【ニューデリー】Tata Steel Ltd(TSL)の鋼管部門は、今年と来年の売上げが70%前後の成長を遂げるものと見ている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月12日報じたところによると、TSL鋼管部門のVivek Kamra重役はこのほど以上の見通しを語った。それによると鋼管部門の昨年の売上げは120クロー(US$2564万)前後だった。今年は70%の成長が見込まれ、来年も同レベルの成長が維持できる見通しだ。
最近、『Tata Structura』商標の鋼管、四角形中空形鋼(SHS:square hollow section)、長方形中空形鋼(RHS:rectangular hollow section)等、一連のブランド中空鋼製品を発売したTSLは、鋼管部門の顕著な成長を実現した。
今会計年度、『Tata Structura』の売上げは、昨年比65%の成長を遂げており、2006-07年を通じて昨年比85%増の7万トンの販売を目指している。この種のカテゴリーはインドではまだ初歩的成長段階にあると言う。
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