【グアハティ】インド政府は先週金曜、アッサム・ガス・クラッカー事業を手掛ける合弁会社が近く発足すると宣言した。これにより長期にわたりペンディングされて来たプロジェクトがいよいよ離陸する見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月12日伝えたところによると、化学・肥料担当のB K Handique国務相とアッサム州のTarun Gogoi首席大臣が初めて出席した省際会議(inter-ministerial meeting)の席上、以上の方針が決定された。会議後催された共同記者会見の席上、Handique国務相とGogoi首席大臣は、「Gas Authority of India Ltd(GAIL)/Oil India Ltd(OIL)/Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)そしてアッサム州政府から成る合弁会社は今月末までに州都Guwahatiに設立される」と発表した。
それによると、Manmohan Singh首相がDibrugarh県Lepetkataにおける5464クロー(US$11.675億)のプロジェクトの定礎式を主宰する。プロジェクトは4~5年内に稼働する。今回の会議では土地の収用、立ち退き住民のリハビリテーション等を含む基本的問題が細部にわたり協議されたと言う。