SEAnews 2006-08-11 ArtNo.38245

【デラドゥン】Tata Motors Ltd(TML)／Bajaj Auto Ltd(BAL)／Mahindra and Mahindra(M&M)の3社は、ウタランチャル州のPant NagarとHaridwar両地に合計3200クロー(US$6.84億)以上を投資、それぞれ新工場を設ける。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月8／9日伝えたところによると、T MLだけでPant Nagarに2500クロー(US$5.34億)を投資する。TMLは新工場でAceトラックを製造する計画で、ウタランチャル州工業開発公社(SIDCUL:State Industrial Development Corporation of Uttaranchal Limited)からPant Nagarの1000エーカーの土地を購入した。TMLは10万ルピー(US$2137)カーも同工場で製造する可能性がある。
BALはPantnagarに500～600クロー(US$1.07億-1.28億)を投じ、日産3000台のモーターバイク製造施設を設ける。
今年初HaridwarのIntegrated Industrial Estate(IIE)に70クロー(US$1495万)を投じ三輪車製造施設を設けたM&Mは、同工場の拡張を検討している。
IIEにはNeel Metal Product Ltd(NMPL)等の自動車補助工業会社も投資を予定しており、NMPLは専らM&M向けにキャブやボディー等のコンポーネントを製造する計画だ。
SIDCULはPant Nagar／Haridwar両地に工業団地を開発している。Pant Nagarには合計370社が4500クロー(US$9.62億)の投資を予定している。Pantnagar進出を計画する364社のうち227社が既に用地を確保している。中でもDaburとNestleを含む20社は既に操業を開始、107社が工場建設に着手している。