2006-08-07 ArtNo.38222
◆京都議定書に基づくクリーン事業投資US$41.9億
【ニューデリー】インド当局は、これまでに京都議定書のクリーン開発メカニズム(CDM:Clean Development Mechanism)に基づくクリーン・プロジェクト、総額1万9623クロー(US$41.93億)を承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月5日伝えたところによると、環境森林省のDr Prodipto Ghosh次官はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると環境省CDM局は今年7月31日までに333件のプロジェクトを認可した。これらのプロジェクトはさらに国連の承認を得る必要があり、これまでに79件のプロジェクトが『気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC :United Nations Framework Convention of Climate Change)』に登録されている。
CDM局により承認された333件のプロジェクトの内訳は、エネルギー効率化計画106件、燃料転換計画17件、産業プロセス転換計画23件、家庭ゴミ処理計画8件、エネルギー再生計画82件、バイオマス・エネルギー再生計画97件と言う。
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