2006-08-02 ArtNo.38193
◆Unitech、近くインド史上最大の不動産取引発表
【ニューデリー】今年5月にウッタルプラデシュ州Noidaの高速道路に面した360エーカーの土地を1583クロー(US$3.38億)で買収した地元不動産メジャー、Unitechは近く同買収額を遙かに上回るインド不動産史上最大の取引を発表する。
インディアン・エクスプレスが7月31日伝えたところによると、UnitechのSanjay Chandra重役(MD)は四半期業績発表記者会の会場で同紙に以上の消息を語った。それによると、取引額は2000クロー(US$4.27億)を上回る。とすれば、Reliance IndustriesのBandra Kurlaコンプレックスに対する1104.11クロー(US$2.36億)、DLFの今年1月のNational Textile Corporation工場跡地に対する702クロー(US$1.5億)、ParsvnathのチャンディガルRajiv Gandhi Technology Parkにおける126エーカーの土地に対する821クロー(US$1.75億)の入札価格を上回る。Unitechは、これにより、首都圏(NCR:National Capital Region)の外におけるプレゼンスを強化できる。
Unitechの2006年6月期四半期の純益は74クロー(US$1581万)と、前年同期の8.24クロー(US$176万)から顕著に改善した。売上げも141.76クロー(US$3029万)から306.21クロー(US$6543万)に114%増加した。同社は全国に7つの情報技術(IT)特別経済区(SEZ)を設ける計画で、既に政府の認可を得ている。
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