【ニューデリー】鉄鋼各社は8月に過去4ヶ月来3度目の値上げを計画しており、熱間圧延(HR)鋼板のトン当たり価格が500~700ルピー引き上げられる見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月25日伝えたところによると、鉄鋼業界筋は同紙に以上の消息を語った。しかし条鋼が値上げされる可能性は薄いと言う。現在HRコイルのトン当たり価格は2000ルピーの消費税を含め2万6000~2万8500ルピーで、値上げ後は2万9000ルピーを超えるものと見られる。
鉄鋼メーカーは7月初にトン当たり1000~1500ルピー値上げしており、もし来月国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)がトン当たり500~700ルピー値上げするとすれば、民間プレーヤーは数百ドルほど上乗せして、品目により最大1000ルピー値上げする可能性があると言う。