2006-07-19 ArtNo.38105
◆Shipping Corporation、US$34億投じ船舶70隻購入
【ニューデリー】Shipping Corporation of India Ltd(SCI)は、主要航路の運航を強化する狙いから2012年までに1万6000クロー(US$34.624億)を投じて船舶70隻を購入する。
インディアン・エクスプレスが7月14日伝えたところによると、SCIのSS Rangnekar取締役は13日に催された業界の会合の会場で以上の計画を明らかにした。それによると、この内4隻は米国航路と欧州航路に投入され、既存のチャーター定期船に取って代わる。内2隻は4003TEU(20フィート・コンテナ換算単位)のコンテナ船で、2006年末までに、また残りの2隻は5000TEUのコンテナ船で、2007年7月までに引き渡される。これらの船舶の購入コストは各6000万~7000万米ドルと見積もられるが、転売品や中古船にすれば、コストを低く抑えられる。SCIは先ず30~35隻を2~3年内に購入する計画で、コストは4500クロー(US$9.738億)と見積もられる。
SCIはJawaharlal Nehru Port Trust(JNPT)の第4コンテナ・ターミナル開発に入札している。SCIのS. Hajara会長兼MDによると、鉄道輸送ビジネスに進出することも計画しているが、詳細は未定と言う。
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