2006-07-17 ArtNo.38099
◆Poly Medicure、特許申請8件とFDA申請2件提出
【ニューデリー】POLYMEDブランドの医療機器及び使い捨て用品の製造を手掛けるPoly Medicure Ltd(PML)は、特許申請8件と米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に対する安全注射器(safety syringe)と安全採血容器(safe blood collection holder)の認可申請を提出した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月13/14日伝えたところによると、PMLのHimanshu Baid重役(MD)は13日記者会見し、以上の報告を行った。それによると、安全注射器の針は使用後バネ仕掛けでプランジャーに収納され、2度と使用できない。このため廃棄後の注射針で怪我をする恐れもない。安全採血容器もほぼ同様の機能を有するが、バネ仕掛けではなく、手動で処理される。
Polymed商標の医療器具は欧州/アフリカ/アジア/南アメリカの50カ国以上に輸出されている。PMLの2005-06年売上げは73クロー(US$1580万)で、年率40%の成長を見た。PMLは25クロー(US$541万)を投じ、使い捨て医療用品の年産量を1億3000万ユニットから1億8000万ユニットに拡張、国内・国外市場の増大する需要に応じる計画と言う。
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